一般社団法人国際統合医学会(会頭・柳澤厚生・国際統合医療教育センター所長、理事長・阿部博幸・医療法人社団博心厚生会九段クリニック理事長)主催による「第10回 国際統合医学会学術集会」が、2009年7月18日(土)、東京カンファレンスセンター・品川において開催されました。
国際統合医学会は1999年、「個々人に最適な医療」、「オーダーメイドの医療」、そして「現代医学と伝統医学(漢方医学)の融合」を目標に設立され、これまで東京や北京などで国際的な医学会を開催し、今回で10回目となります。
今回の学術集会のテーマは、「統合医療と最新の機能性栄養学――明日から実践できる新技術を学ぶ――」をテーマに、世界各国からも専門家が集まり、講演会や最新技術シンポジウム、ポスターセッションなどが行われました。
開会に先立ち、阿部博幸理事長の挨拶がありました。
その概要は次のとおりです。
「統合医学とは統合医療を研究、実践し、学問的に体系づけることにあります。統合医療は代替医療と混同されがちですが、そのパラダイムはまったく異なるものであると考えられます。統合医療はメルティング・ポットのようなもので、その中には西洋医学も、東洋医学も、伝統医学も、また患者さんの意向や希望も入れて融合させ、その人その人に最適の医療を引き出すことにあります。このように、医療、保険を提供する側も受ける側も一緒になって創り出す、患者参加型の21世紀の新しい「個の医療」を一般社団法人となった本学会が、個々の人々に最も適合するpersonalized medicineの実現のため、学問的体系を形成してゆく一つの基礎となることを期待しています」と挨拶されました。 |